9月の芝活、芝刈りの予定は思いどおりに進みましたか? 2026年9 月の投稿を見ていると、雨で刈れないという声や、晴れ間に急いで庭へ出る様子が目立ちました。そして、芝庭のあちらこちらにきのこも!
夏からの回復を喜ぶ庭がある一方、日差しを待ったり、秋に向けて刈り高を考えたり。2026年9月のシバノワニュースは、そんな夏から秋への芝生時間を、みなさんの投稿と一緒に振り返ります。
今月のラインナップ
雨に振り回される芝刈り
刈りたい日に雨。ようやく時間ができても、また雨。やっと晴れたと思ったら外出予定あり!あぁ、また芝刈りができない。。。9月の投稿には天気予報とにらめっこしている様子がいくつもありました。
芝刈りも掃き掃除もできない。でも、ふわふわの芝生の上の枯れ葉も美しいように感じます。こんな日でも芝庭は美しい✨
暗くても芝刈り!
久しぶりの晴れ☀️で早帰り…
— マキシマス (@makishi_grass) September 17, 2026
芝刈りするしかないでしょ😤 pic.twitter.com/vgCETUrtpz
早帰りで芝刈り!
雨の合間に芝刈り!夜でも曇り空でも伸びすぎていても、芝生は美しいです。
芝生にキノコが!9月の芝庭は『きのこ祭り』?
もう一つ、9月の投稿で多く見かけたのが”キノコ”です。ひと口に”キノコ”といっても、見た目や数、並び方、そして見つけた人の反応はさまざまでした。
ひにゃにゃさんは、朝のきのこ取りを投稿。芝刈りのタイミングを逃していることに加え、雨で予定していた作業もできない様子です。芝生に似たジェラートの話まで登場して、困りごとの中にも日常のユーモアがちらり。
さてこちらはなんとも不思議なキノコ!
これは不思議。輪っかに並ぶキノコ。一体どういう状況なのでしょう?

フェアリーリングですね〜。
ここで妖精が踊った跡なんて云われてますね!
そんなロマンチックな名前の現象ですが、このリング状の土の中に菌が広がっているんです。
キノコの正体は土の中などにいる菌なので、その菌が年々大きく広がっていくから、若くて元気な一番外側にリング状にキノコが生えるみたいですね〜。
しかもただキノコが生えるだけじゃなくて、キノコの菌が出す物質が植物の成長を促す効果もあるのでリング状に芝生の色が濃くなったりもします!
それだけなら良いんですけど厄介なのが、そのキノコの菌が土の中で増えると水を弾いてしまって浸透しなくなってしまうんですよね…
それで芝生が水切れを起こしてリング状に枯れてしまうのがフェアリーリング病っていう芝生にとって厄介な現象です。
うーむ。枯れてしまうのは困りものです。
家庭の芝庭だけでなく、新宿御苑の風景式庭園の芝生にも白いキノコ。新宿御苑 自然情報の投稿では、マシュマロのような姿として紹介されていました。ホコリタケの仲間とのこと。このキノコは出会ってみたいような。

ホコリタケといえば。。。
そしてtaichiさんは、自宅に小型のキノコが現れたことを、ちょっと嬉しいと投稿。
そんなTaichiさんに芝生にキノコが生えた時の対処法をきいてみました。

キノコの対処法ですかー!?
対処法…
見つけたら抜く!これが1番ですね。
まぁ見た目が悪いですからw
真面目な話をしますね。
まず勘違いしてはいけないことがあります。それはフェアリーリングはキノコの胞子では起こりません。この病害(症状)はサッチ層や地中にある有機物に菌輪を形成することで起こります。つまり、キノコが地表に出てきた時点では、すでに土壌中では菌糸が広がっている可能性が高いということですね。
そして、キノコを見つけた時点では、すでに胞子が放出されている場合もあります。
※ホコリタケ類などは少し特殊で、球形の子実体を形成し、成熟すると頂部に穴が開いて、そこから胞子を放出します。
では、対処法はどうすれば良いか?
①殺菌剤
殺菌剤によってフェアリーリングの菌を抑制することは可能です。
ただし、殺菌剤を使ったからといって、土壌中の菌を完全にゼロにできるわけではありません。
そのため、発生してしまったフェアリーリングに対する対処として考えるのが基本です。
②物理的対処
こちらは、普段から行っておきたい管理です。土壌の通気性を改善し、過剰なサッチやマット層、有機物の蓄積をできるだけ減らしていく。
つまり、「キノコが出てから対処する」のではなく、「キノコが発生しにくい環境を作っておく」という考え方ですね。
できることはこの2点ですかね。
殺菌剤に頼ることも手段の1つですが、根本的な解決にはならないので、普段から物理的対処をしてキノコを発生させない管理ができれば良いですね!
Taichiさんありがとうございました!フェアリーリングについて詳しくなれました!

芝生の相談は、Taichiさんやまんたろーさんも参加している芝生広場へ!
こちらも参考になりそうです♪
そろそろ秋の芝活へ
天気を見ながらの芝活の中に、秋を意識した作業も見えてきました。
芝おじさんは、2週間ぶりに25mmのダブルカット。秋に向けて刈り高を上げていく方針を記しています。芝刈りを楽しみながらも、次の季節のことを考え始めているのですね。
除草剤散布をされてる方もちらほら。多くの芝生の除草剤は真夏には使えません。暑さが落ち着いた今、使用する方が多いようです。
シバカルキハラさんは、長雨でさびた芝刈り機の刃を研磨してから、雨が止んだタイミングで28mmのダブルカット。久々にきれいな芝生になったと記しています。芝の手入れの前に、道具の手入れもひと仕事です。
刈り高を考えたり、除草の予定を組んだり、芝刈り機のお手入れをしたり。芝生愛好家も秋へとシフトチェンジしているようです。
9月の芝活を振り返って
雨で予定を変えながら芝を刈り、足元のきのこを見つけ、回復を喜び、少しずつ秋の管理へ。9月の投稿からは、思いどおりに進まない日も含めて、それぞれの庭と付き合う様子が伝わってきました。
10月はどんな芝生に出会えるでしょうか。みなさんの次の芝活も楽しみです!
🔍 過去の芝活は「シバノワ月刊ニュース」でチェック!
先月のシバノワニュースはこちら

去年の9月のシバノワニュースはこちら

XやInstagramで、#シバノワを付けた芝活の投稿もお待ちしています♪
