
前回の作業から1週間。…正直なところ、良くも悪くも見た目はほとんど変わっていません。芝生ってそんなにすぐ劇的に変わるものじゃないんですよね。

牛ちゃん取材まであと1か月!芝JUNの芝生再生プロジェクト、始動。
KINCHO園芸(旧:住友化学園芸)のYoutuber「牛ちゃん」取材決定!芝JUNが芝刈りとアルム純で、1か月後に最高の芝生を迎えるための再生計画をスタートします。
でも、この1週間の間にしっかりやったことがあります!!
それは「スミチオン散布」。芝生の間を歩いていると、小さな蛾が飛び立つのを発見。これはシバツトガのサインです。放っておくと葉を食べられてしまうので、早めに防除しておきました。

まずは現状チェック&芝刈り
朝の光の中で庭を一周。やっぱり薄い部分が気になります。
せっかくなら、この部分を重点的にケアしておきたいところです。
さささっと芝刈り、刈高は15mmに設定。やや短めに刈って、目土が入りやすい状態にしておきます。


ホームセンターで資材調達!

薄いとこの目土用に以下の資材を購入してきました!
- 黒土 14L 5袋
- 左官用の川砂 20kg 5袋
- pH調整済みピートモス 20L 1袋
これらと手持ちの資材をブレンドしてオリジナルの目土を作りまーす。
薄い部分に“ポイポイ”撒く!

オリジナル目土のブレンド
- 黒土:川砂=1:1
- ピートモス:3掴み
- くん炭:1掴み
- スーパーグリーンフード:1掴み
あとはとにかくよく混ぜます。均一な色と手触りになるまで、しっかりブレンド。
握ってやや崩れないくらいの土が良いです。


薄くて気になるところに、目土をポイポイ置いていきます。
ポイントは厚く盛らず、葉が少し見えるくらいに薄く。


すりすり&散水で仕上げ

ポイポイした土を手で軽く擦りながら均していきます。その後はシャワーノズルでたっぷり散水し、土を葉の下に落とします。これで目土が芝生になじみ、葉先が呼吸できる状態に。
今日のポイント
・目土は厚くしすぎない
・ブレンドにピートモスやくん炭を入れると、保水・通気性・pHバランスが整いやすい(んじゃないかなぁ)
・作業前の芝刈りで、土が入りやすくなるよ
次回予告
来週は追肥を入れて、全体の色と密度アップを狙います。
肥料焼けを避けるため、まずは液肥で優しく栄養補給する予定。
さらにKINCHO園芸さんの活力剤「エックスエナジー」を散布し、夏バテしない芝生づくりを進めます!
加えて、この時期に病害を出さないための予防殺菌も実施予定です。
牛ちゃん取材まであと3週間、そろそろ芝生にも本気を出してもらいましょう!