
いよいよ取材まで残り1週間。これまで地道に手を入れてきましたが、芝生の成長は思ったほど芳しくありません(涙
ここまでの取り組みはこちらから👇
正直なところ、青々と密度のある理想の状態にはまだ遠い。それでも「できることは全部やっておこう」という気持ちで、最後の1週間はフルスロットルで管理に取り組みました!
害虫対策にフルスウィング!
生育が鈍いのは、もしかしたら害虫の影響かもしれない。迷ったりするくらいならまずは殺虫剤「フルスウィング」を散布っすね。いつものアクアミックスを使えばとても効率的。


いつも芝を少し剥がすと、やはりコガネムシの幼虫が何匹も顔を出すんですよね。黄色っぽい丸まったあのナリ…見るたびに複雑な気持ちになりますが、こいつが根を食べて芝を弱らせる原因。フルスウィングの効果に期待しながら、しっかり全体に行き渡らせました。

夜になるとシバツトガがひらひらと飛び交うのも確認済み。こういうのは幼虫に食害される前に予防が大事ですね。
今できることは全部やっておきたい、そんな気持ちで噴霧器をプシャー。
病害の広がりを食い止める

前回の目土作業と殺菌剤散布のおかげで、病害は広がっていない様子。とはいえ油断は禁物です。
ラリーを撒いてから1週間が経過したので、今度はロブラール水和剤を選択。


散布のタイミングは涼しくなった夜間にしました。昼間の高温下だと薬剤の効きや芝への負担が気になりますが、夜間のしっとりとした空気の中なら安心感があります。ガレージのライトを付けての夜間作業はちょっと満足感あります。ガレージ建てて良かった(違う
芝生に向き合う時間ってなんか特別感ありますよね。
今年は雨が降らない!水やりも管理の一環

この夏は例年以上に雨が少なく、散水が欠かせないですね。
水やりはただの作業ではなく、大事な管理の一つ。
特に目土をしたあとは、土を馴染ませるためにも水分が必要です。
子どもたちと一緒にスプリンクラーのおもちゃで遊びながら散水するのも、芝生にしてよかったと思える嬉しい時間ですね〜。
徹底的な予防と活力補給!!

フルスウィングからさらに1週間後、スミチオンを予防散布。正直いるかどうかもわからない害虫に対しての予防なのでコスパは悪いです。が、害虫被害を広げないための保険w
病害虫との戦いは、後手に回ると一気に形勢不利になるので、多少の出費より安心を取りました。

そして定期ルーティンとしてアルム純を散布。2週間ごとに繰り返すことで、芝の根をじわじわと強化していきます。

さらに取材前日には“泣きのエックスエナジー”。
「どうか少しでも見栄え良くなってくれ!」と願いを込めながら、芝全体に活力を注ぎ込みました。まさに最後の神頼みです。ついでに自分にもかけました。ミナギッテキタ
取材当日、芝生は自己採点70点…でも

ついに迎えた取材当日!結果として芝生の出来は自分の中では70点。密度はやはり足りず、薄い部分や枯れがどうしても目に入ります。カメラの前で堂々と胸を張れる仕上がりではありませんでした。


せめてもの手入れにキワも申し訳程度に仕上げました。
見に来てくれた芝友のみんなが「全然きれいだよ!」と褒めてくれて嬉しかった〜
やっぱり頑張った芝生を見てもらうのは本当に励みになりますね。
自分では足りないと感じていても、他の人から見れば十分に美しく映ることもある。芝生管理って、そんな他の人の目に救われる瞬間があるんですよね。隣の芝生は青い。

↑恒例の寝転び。(れいささんとうずまきさん)


牛ちゃんの取材では、初心者向けに芝生管理の基本を紹介したり、愛用している芝刈り機や散布機などのグッズを披露したりしました。
もちろん「みんなの芝生広場」や、芝生コンテストの取り組みについてもたっぷり話しました!これをきっかけに芝活仲間の輪がまた広がるといいな〜
※牛ちゃんの動画は後日公開!
今日のポイント
・害虫・病害・夏バテ対策を並行して行うのが夏芝管理の鉄則
・水やりも立派な管理。雨が少ない年ほど大きな差になるゾ
・芝生は自己採点よりも、他人の目に映る美しさを意識すると気が楽になる(これ大事
次回予告

取材は無事に終わりましたが、芝生シーズンはまだ続きます。
何より僕の芝生、仕上がってないw
- 大雨の前後にはしっかり予防殺菌
- アルム純とエックスエナジーを定期散布
- 刈高を15mmから25mmへ。ふかふか“もふもふ芝生”を目指していきます
「芝JUNの芝生再生プロジェクト」、まだしばらくお付き合いください!
ではまた!
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